江戸川区篠崎駅近くの東京都認可小規模保育所、はな保育園です。

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当社保育園における不適切な保育の発生および改善状況について

 
当社保育園における不適切な保育の発生および改善状況について
この度、株式会社びびん企画が運営する江戸川区認可小規模保育所「はな保育園」において、不適切な保育が行われていたことが明らかとなりました。
私施設長の配慮が足りずこのような事態を招き、園児や保護者の皆様に多大なるご不安とご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
保育士の不適切保育に関する認識や、保育士同士の報告・連絡・相談などの連携体制が十分でなかったこと、そして法人として保育士への教育や現場との連携が不十分であったことが原因であると考えております。
当社は本事案の深刻さを重く受け止め、同様の事案を起こさぬよう当該施設における保育の立て直しに向けた再発防止策を実行しております。創業の原点に立ち返り、園児が安全に楽しく生活できる環境や保護者の皆様が安心してお預けいただける施設運営を積み重ねることで、信頼の回復に努めてまいります。
 
概要・経緯
2022年4月区の特別指導検査により、当社運営の江戸川区認可小規模保育所「はな保育園」において保育士による不適切な保育が確認されました。
午睡中に園児の腹部に足を乗せる、園児の首襟の部分を掴み引っ張る等の行為がありました。
こちらの件に関しては、江戸川区の指導のもと改善されております。
 
2024年8月、区の特別指導検査により、当園において保育士による不適切な保育が確認されました。
食事中に嫌がっている園児に対し園児の手を押さえ強制的に飲み物を飲ませた。
園児に対し、揶揄・比較・嘲る等の園児の心を傷つける発言等がありました。
2024年12月、区の改善勧告を受け、再発防止策及び改善対応中。
 
  【改善を要する事項】
1.人権に配慮した保育が実施されていない。
食事中に嫌がっている園児に対し園児の手を押さえ強制的に飲み物を飲ませた。
園児に対し、揶揄・比較・嘲る等の園児の心を傷つける発言等を行っていた。
 
再発防止策
本事案の起きた背景等から、主に施設の風土改善に向け、体制整備や研修等、以下の再発防止策に取り組んでおります。
・園児の飲みたいタイミングを見計らいながら飲ませ強制はしません。
場合によってはご家庭とご相談致します。
・保育の中での言動には十分な配慮をし、威圧的にならないよう言葉の掛け方声の大きさに気を付け、園児への対応が適切だったか日々職員同士で評価・反省を行います。
・子どもに寄り添い気持ちを汲み取りながら個々に合った保育を行い、不適切な用語を遣わないように意識し、園内研修を充実させ、保育士一人一人の質を高めていきます。
・2月より議題を決めて月一回の園内研修をおこなっております。
研修内容に関しましては、月1回配布している園だよりにて保護者の皆様にご報告させていただいております。
 
2.施設長が職責を十分に果たしておらず、運営管理上問題が生じている
 
改善報告
・保育所における保育の質及び職員の専門性向上の為必要な環境の確保に努める。
・保育士キャリアアップ研修をはじめ各方面の研修に積極的に参加していく。
・施設長は施設全体の適正運営(職員とのヒヤリング・職場の雰囲気等)を目指しスタッフを指導管理していく。
・組織体制の見直しと共に職員に対する研修の実施等適正な運営管理に向けた改善に取り組んでいく。
・今後園長研修や他の保育園に行き勉強する機会を設けていく。
・業務内容の振り返り見直しをして施設長としての専門性等の向上に努める。
・関わった職員に対し、3ヶ月~半年間、担任業務から外し施設長が指導教育を徹底し行います。改善が認められるまでは担任業務は認めません。
 
今後の対応
施設長のもと職員が一体となって再発防止策を推進しており、改善に取り組んでおります。施設においては引き続き再発防止策の徹底と継続、改善状況に応じた防止策の更新と実行を行うとともに、管理体制の強化および施設運営のサポート、施設職員への指導と働きやすい環境づくりに努めてまいります。
また、本事案を職員一人ひとりが重い教訓ととらえ、当園において同様の事案を起こさぬよう、子どもの人権に配慮した安心安全な施設運営に向けた取組みを実施してまいります。
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